子どもの頃欲しかった「憧れのキーホルダー」
~それは、友人が買ってきたお土産から始まった~
観光地などでよく売られている、この黄金に輝くキーホルダーの名前は
「ドラゴンブレイド」だと商品タグから判明。
かっこいい名前とは言いましたが、よく考えると...
なかなかストレートな名前である。
英語ってかっこいいな!
~子どもの頃の思い出~
レゴブロックを買ってもらえなかった私は、とにかく洗濯ばさみで遊び倒していました。
洗濯ばさみは無限の可能性を秘めている!
当時を思い出して「洗濯ばさみ合体ロボ」を再現してみました。
そしてこちらは洗濯ばさみドラゴン!
合体ロボも大概ですが「...はぁ?これのどこがドラゴンなんだ?...」と聞こえてきそうなので...
よく目をこらして見て下さい。
はい!どこからどう見てもドラゴンですね!
子どもの頃は、よく剣で合体ロボやドラゴンを倒しまくったものです。
洗濯時には魔法が解けて元の姿に戻ります。
(切ない!...)
なんならついでに、額に特別な者だけにあらわれる勇者の紋章的なかっこいいマークが欲しかった!
友人がくれたこの「ドラゴンブレイド」がきっかけとなり、大人になった今、観光地へ旅行に行くと必ずこういったキーホルダーを買う習性が身についてしまいました。
~買ったキーホルダー紹介~
まずはこちら、手裏剣キーホルダーです。
写真では伝わりにくいのですが、ペイントは艶消しブラック!!
デザインもクール!!
そして裏も完璧です。
ドラゴンブレイド同様にかっこいい要素がこれでもか!というほど詰まっています。
ではもう一度、表面をじっくり見てみましょう。
中央に大きく「忍」の文字。
そして周りには「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」の九字切り文字があしらわれています。
この九字切りから察するに、このキーホルダーは呪術を得意とする伊賀流忍者の手裏剣であるということが分かります。
...と思いながら世界遺産の美しい鳥居を眺めました。
次に買ったキーホルダーはこちら
くさり鎌キーホルダーです。
そう、鎌は身近にある怖い日用品であった...。
なんなんだドラゴン!
どうしてそんなに私の心を掴んで離さないのだドラゴン!
鎌の部分に刻印されたドラゴンが気に入ってしまい、購入してすぐに
財布に付けてみました。
しかしデカい!
今思えば、これが地獄の始まりだったのです...。
~武器キーホルダーを実際に付けてみた~
財布をカバンから出す度に鎌の部分が引っ掛かり、手間取る。
そして何年も前に流行ったウォレットチェーンのようにして、財布をズボンの後ろポケットにねじ込むも
刺さる。
とにかく鎌の部分が容赦なく刺さる。
僅か二日でくさり鎌キーホルダーを財布から外し、そっと机の引き出しの奥にしまい込みました。
教訓 「くさり鎌は財布に付けるべからず!」
次に紹介するキーホルダーはこちら
もはや武器でもなんでもありません、今回ドラゴンもいません。
般若キーホルダーです。
子どもの頃に憧れた、般若キーホルダーです。
~般若キーホルダーの思い出~
早速、3DS LLに付けてみました。
父が付けていた般若キーホルダーは親指の先くらいの大きさだったが、このキーホルダーは無駄にデカい。
少し動くと、揺れが非常に気になる。
それもそのはず、本来ストラップを付ける場所に無理やり力業でキーホルダーをはめ込んでしまったため、金具がガッチリ噛み合ってビクともしない。
教訓 「般若は無理やり付けるべからず!」
そして悲劇はまだまだ続きます。
お稲荷さん、すみません!
人違いでしたっっっ!!!!!
~般若リベンジ~
~最後に~
もし、もしもね、
このキーホルダー全部、子どもの頃の私にプレゼントしたら
一体どんな顔をするかな?
そんな事を考えながら、集めたキーホルダーを眺めています。
デビューコミックス「祖母の髪を切った日」発売中です。
よろしくお願いします。
去年と違う。
はてなブックマーク - 認知症の祖母と過ごした日々-WEB漫画「あの日々のフラッシュバック」 - 安心介護プレス
宣伝です、安心介護さんで漫画を描かせていただきました。
まだ読んでいない方がいましたら読んでいただけたら幸いです。
今、長い漫画を描いています。
やはり祖母との漫画を描くと涙が止まらなくなってしまいます。
去年と同じです。
もうすぐ祖母の命日がやってきます。
去年と同じです。
しかし、少しだけ変化しつつあります。
去年は私の弱さで祖母との漫画を描く事をやめてしまいましたが、この漫画を読まれて長文で感想やご自身が体験されたエピソードをメールで送ってきて下さた方々がいらっしゃいました。
私と同じ気持ちの方々が沢山いる。
私の漫画に救われたと言って下さった方々がいる。
これはなんて言っていいのか。
なんて言えばいいのか。
祖母を介護しなかったら絶対に描けなかった漫画だ。
私の普段描く創作漫画ははっきり言って糞だ。
皆様に胸を張って「見て!」とお勧めできるような画力も構成力もない。
そんな「救われた」なんて言ってもらえる様な漫画はきっと創作では描けない。
祖母を介護したからこそ描けた漫画だ。
祖母の事を描いた漫画は胸を張って「見て!」と言える。
見てほしい方たちがいる。
必ず読んでほしい方たちがいる。
そんな心境の変化で泣きながらも前向きに描いています。
感想を送って下さった皆様、本当に本当にありがとうございました。
返信できなくてすみません。
前向きに描く力をありがとうございます。
そしてこのような機会を与えて下さった安心介護さん、本当に本当にありがとうございます。
頑張ります。
デビューコミックス「祖母の髪を切った日」発売中です。
よろしくお願いします。
優しいインターネット
漫画の内容が暗いものが多いからかもしれない。
占いやジンクスなんて信じない。
こちらのブログへ載せていない漫画を時間がある時に回想を交えて少しずつ更新していこうと思う。
人は空を見上げて何を思うのだろうか。
クラスに必ずいた汚い子供は漫画を描いている。
誰かの気持ちを動かせた事。
偉そうな事を言える学も無く、人様に胸を張って自慢できる事もこれといってない。